FC2ブログ
2006年09月10日

●身程知無

  昨日、写真を整理していたら、懐かしい写真が出てきた。いつだった忘れたが、その日の事は今でも忘れられず、自分の経験として残っている…っと思う。夏の乗鞍へ上がり、どれくらいハイクしたかな…?雨・霧・風共に強くなってきて、まぁ、何とか降りられそうなところを見つけたので、降っては行ったが、見たことも無い方へ出てしまって…。晴れ間の景色は良く見てるし、滑られない斜面でもなかった。当然、岐阜県側へ降りていると思っていた。まぁ、そもそも、それが間違いで、気付いたら、既に長野県側の位ヶ原にいた…。もう、頭の中ぱにくっちゃって、あと少し行ったら、乗鞍高原スキー場だし…。ドンだけ降りたんよ?って上を見上げたら、真っ白で何も見えなくなってて、取り合えず道路!って…雪の下だし、時間!っとかってもう15時廻ってて、食料!!…加リーメイツ1個+ダカラ半分…。はぁ~あなんて言って、1時間くらい、降ってきた斜面登るけど、もう、何処滑ってきたのか解らないし、正直、諦めながら…少なくとも、畳平から出るバスには間に合わねーなッとか思った。上下左右真っ白でホワイトアウトしてて、平衡感覚と、あと、心身共にまいってて、そしたら、遠くのほうに、黄色いものが見えて、藁(ワラ)をも掴む思いで、そこまで逝った…ら、頭半分だけ出したカーブミラーだった。助かったっと思った…。嬉しかったが、情けなかった。そこで自分のショボさ、小ささを"また"知ることが出来た。身程知無(ミノホドシラズ)…。自分の程度が知れるわなー。撮り合えず、バッテリーも残り少なくなったデジカメで、己の溺れた姿を撮った。

060910.jpg

  カーブミラー様のお陰で、やる気が出た。何より、この下に、道が有る事が解った。それから、次のカーブミラーを見つけ、方向が合っている事が確認出来た。山頂に向かうにつれ、もうミラーは雪の下で見えなくなり、後は、手元にある地図と携帯電話が頼りだった。携帯の圏内に入ったのだろうか?呼び出し音が鳴って、もう一度聞きたかった声が聞こえた。斯々云々(カクカクシカジカ)と経緯(イキサツ)を話し、それから、見たことがある所まで出ることが出来た。正直、鼻水出まくってたと思う。残った体力で畳平のターミナルまで走って、相棒の顔見たら、も一回鼻水出が出た…。まぁ、そんな、思い出が詰まった一枚w。アザッシタ!カブミラ。

スポンサーサイト



メイン

|

Copyright c 200x xxxxx. All Rights Reserved.

/for one column -->